
2025年10月現在、全国で約20,000の施設が保育士スカウトをご利用していただいております。その中でも特に保育士スカウトを使いこなして採用を成功させている法人様を「保育士スカウトアワード」として表彰させていただきました。その際のインタビューです。今回は社会福祉法人部門として多くの採用を成功させている、社会福祉法人まこと鳴滝会さんのインタビューです。

お話を伺った人:社会福祉法人 まこと鳴滝会
全統括施設長 兼 園長 塩崎 翔 様
保育士スカウトを使ったきっかけを教えてください
塩崎さん:保育士養成校の数が年々減って来ていて、保育士のなり手も減っています。以前は養成校に求人を出せば応募がありましたが、最近はほとんどありません。知り合いへの声かけも進めていますが、多くの保育士が見つかるわけではありません。また、紹介会社を利用していますが、採用コストが高額で紹介会社頼みだけにするわけには行きません。そこで、成功報酬型である保育士スカウトを利用する事になりました。
保育士スカウトを上手に使うコツのようなものはありますか?
塩崎さん:できるだけ文面を柔らかくして、相手が受け取りやすい内容でスカウトを打つように心掛けています。そして、出来るだけ多くの方に園を知ってもらいたいので、範囲を拡げて多くの方にスカウトを送っています。まずは一度話だけでも話しを聞いていただけないと採用には結びつきません。そして、レスポンスのスピードを大事にしています。求職者も色々な園を見ていると思うので、先に返信が来た園に行ってしまうと思っています。
アスカのサポート体制はいかがでしょうか?
塩崎さん:こまめに連絡をいただけるのはありがたいです。私も違う業務に入っていることもあり、応募やメッセージがあったことに気づけないことがあります。そんな時に「応募が入っていますよ。連絡してください!」とアスカの担当さんから連絡いただけるのは非常にありがたいですね。保育士スカウトを通しての採用が続々と決まっていて、入職した方は定着もしています。今後もサポートをよろしくお願いします!
まこと鳴滝会さんの特徴や魅力について教えてください
塩崎さん:私たちの法人は北海道から沖縄まで、全国で17箇所の施設を運営しています。その強みを活かし、法人の施設がある地域の食材を使用した食育を行っています。例えば和歌山であれば青梅、沖縄であればゴーヤなど各地域の特産物を送りあって食育の実践をしています。青梅をもとに梅シロップを作り、それを梅ジュースにして飲んだりします。ゴーヤは苦いものというイメージがありますが、沖縄のゴーヤは苦くないものもあるんですよ。子どもたちが様々な地域の特産物や食文化に興味を持つことで自然と「食育」に繋がっています。
まこと鳴滝会さんの今後の展望について教えてください
塩崎さん:まだまだ待機児童がいる地域はあります。そういった地域に新設園のニーズがあり、自治体との協力体制が整った場合は新たに整備していきます。今後の展開としては整備した園内に療育施設を併設することも考えています。一つの園で保育と療育を受けられることは園児・保護者にとって大きなメリットになると考えています。保育と療育の併設は今後の目標です。まこと鳴滝会は各地域の子どもたちの健やかな育ちに貢献したいと思っています。
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